いろんなひとがゲロ吐くほどおんなじ事やってるとは思いますが、後藤もやらずにはいられなかったのでまとめておこうかなと。
だいたいにして、最初見たときは普通の魔改造(普通のフィギュアをエロ系に改造すること)だと思ったんですよ。だけど、なんか違うみたいでして。
とりあえず、下のURLを参照。
・わたおに3 フィギュアの構成要素
・週間わたしの幼嬢選民同盟
ホントは今日天気が良かったからドライブでも行きたかったんだけど、こんなの出てたら気になってドライブどころじゃねえっつうの。そんなわけで、予約してたわたおにを受け取りに、博多駅前交通センタービルのゲーマーズへ。
んで、帰ってきてまず中身を空けます。ベースの部分だけ組み立てて、人間本体は組み立てません。こんなの初めてです。
上半身。下の部分に、変なモールドがありますね。そう、こいつがやっぱり怪しいのですよ。なんか、手の形をしております。
側面のパーティングライン。異様に隙間が開いております。通常、着せ替えなんかを考慮しなかったら完全にワンピースで型を取ってしまうもんだと思うんですが、こんなに隙間があるということは、つまり剥けるということです。
てことで、潔く剥きましょう。上記URLを参考に、なるべく傷をつけないように剥きます。後藤は、デザインナイフと精密ドライバー数本を使用しました。割烹着をあわせる「ダボ」の付近が若干接着されているような感なので、その接着部分を切り取るように、ナイフを入れていきます。デザインナイフじゃなくても、カッターでも十分だと思います。また、ある程度開いている隙間に精密ドライバーを突っ込んで、こじるように開けていきます。隙間の開き方に応じて精密ドライバーを変えて、徐々に隙間を広げれば、出来る限り小さい傷で開くと思います。また、内部でも塗料が食いついていることがあるので、なるべく傷を入れないように、内部にも突っ込んで少しこじれば開きやすくなると思います。
片方の割烹着(正面側)が外れれば、あとは後ろも簡単に取れます。
剥いた状態。なぜか知らんけど、グレー系の塗装をしてあります。そのくせ、白濁液(シチューの汁)だけは塗装してあると言う、ワケわからん状態。なんか着てるようにも見えるけど、あまりにも素肌にピッタリでそれも厳しい話かと。
とりあえず、下半身と接合してみる。しかし、手は後ろ手で組んでるのかよ。なんだかなぁ…。でも、これ絶対狙ってやってるよな…。むしろ、これをやりたかったのだと…。だから、ここも「魔改造」ではなく「正規化」なのですが…。造型屋は何を考えてたんだろ…。まぁ、企画段階でこういうのがあったらしいので、何があっても不思議ではないかな、と。暴走してますか、やっぱし。
さて、この塗料を落とします。シンナーとティッシュ、綿棒、爪楊枝などを用意。まずは、綿棒にシンナーを染み込ませて、塗装を落としていきます。シンナー液に長時間浸ける人もいるみたいですが、後藤個人の考えとしてあんまりそれは好きじゃないので、後藤は綿棒でふき取りました。場所によって、かなり食いついているところもありますが、そういう場所は爪などを使ってなるべく優しく取ります。細かいところは、爪楊枝を使って取っていきます。手の部分がかなり繊細に作りこんであって、非常に取りづらいと思いますが、がんばって取りましょう。まぁ、妥協も必要ですがね…。
また、頭は外せるようなので、出来れば外してやった方が作業しやすいかと思われ。
とりあえず洗浄終了。あの、目がうつろなんですけど…。白濁液も取れちゃいますけど、これは後ほど塗装します。人によっては、この白濁液部分の突起を取ってしまった方もおられるようです。
ていうわけで塗装。後藤は、普段からGMIクレオス(グンゼ)のミスターカラーを使用しているので、それを使いました。また、塗料も有り物を使ったので、調合してます。白濁液は、ホワイト(1)とイエロー(4)をそれぞれ適度に混ぜます。そして、突起部分からはみ出さないように塗装。塗装するときは、非常に細かい部分なので、後藤は爪楊枝に塗料を乗っけて塗装しました。下手に筆を使ったりするとはみ出したりするし、マスキングするのも割と面倒なので、細かいところは爪楊枝が便利。
乳首は、白濁液に作った塗料に、赤(2)をほんの少量混ぜています。だって、ピンク持ってないんだもん。だいたい、ピンクなんて航空機プラモで使わんし。これは、爪楊枝の後ろの部分に乗っけて、大きくならないように「ちょん」っと乗っけます。
完成。なんか、乳首の色を乗っけるだけで、生々しさ倍増。しかし、どう贔屓目に見ても犯された後のようだ…。おぱんつ履いてるって事は、素股かなんかだったんだろうな。犯人は、若干良心が残っていた模様。(ぉぅぃ でも、鬼畜はやめましょうね…。後藤も、鬼畜は好きじゃありません。
とかなんとかいいつつも、帽子だけ被らせてみたりする。なんだかなぁ。よく考えたら、この状態にすると、フィギュア本体に余計な穴が開いてないんだよね。ベースに固定するときは、割烹着の方に穴が開いてるわけだし。
乳首の色がもったいないので、やっぱり美音ちゃんにおすそ分けしておきました。こっちも生々しさ倍増。
てことで、製作時間4時間を越える工作を終了させていただきます。さ、はぁはぁテレパスやろ。
なんか、フィギュア製作に走ってしまいそうで怖いんだがさ。
・今日の教訓
下手にプラモ製作なんかのスキル&道具があると、こういうときに手を出してやってしまう。久しぶりに、プラモ工具一式取り出したし…。